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在宅勤務介護日記_母の介護度が変わりました

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  1月から母の介護度が要介護1となりました。去年12月までは要介護4でした。 要介護度4と認定されたのは2022年の1月。急性期病院リハビリ病院の後の自宅療養で、退院直後はヘルパーさんに1日4回来てもらっての介護生活でした。(このときの介護は 定期巡回型訪問サービス を利用しました。)自力ではベッドから降りることもできず、身の回りのことはほとんどヘルパーさんにお願いしていました。 あれから2年。本当に元気になりました。訪問医療で看てくださる主治医の先生も「今まで看てきた中でこんなに軽快した人ははじめて」とおっしゃいます。今では自分でベッドから降りてダイニングで食事をし、ときには夕食の支度もしてくれるようになったのです。 介護度が軽くなるのは喜ばしいことではありますが、困ったことも発生します。介護度によっては介護保険でレンタルできるものが限られるのです。 軽度者(要支援者.要介護度1)がレンタル”できない”福祉用具は以下の通りです。( 厚生労働省サイト掲載PDF より引用) <軽度者が原則給付対象外となる福祉用具> ・車いす(付属品含む) ・特殊寝台(付属品含む) ・床ずれ防止用具 ・体位変換器 ・認知症老人徘徊感知機器 ・移動用リフト(つり具の部分を除く。) ・自動排泄処理装置(尿のみを自動的に吸引するものは除く) (※)自動排泄処理装置(尿のみを自動的に吸引するものは除く)については、要介護2及び要介護3の者も、原則給付の対象外。 昨年12月中に要介護1となることがわかっていました。それで要介護1になることで必要な手続きは何か、を介護ベッドのレンタル業者さんにお尋ねすると「車いすは返却、ベッドは自費対象のものに変更となります」とのこと。今まで便利に使用してきた介護ベッドやお出かけのお供だった車椅子も要介護1では介護保険ではレンタルできなくなるということです。 それは困ったなあ、とつぶやくとレンタル業者さんが「主治医に軽度者ではあるけどベッドや車いすの使用は引き続き必要であるという意見書をかいてもらって、それをつけて申請すれば許可してもらえますよ」との情報を教えてくださいました。(この情報はケアマネージャーさんは持っていませんでした。) それで主治医の先生にお願いした後、ケアマネージャーさんに連絡し書類を作って提出していただいたところ、問題なく引き続き介護...

在宅勤務介護日記_夜の間のトイレ問題

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  母は夜間に2-3回起きます。理由は夜間頻尿なのですが、これが本人も地味に辛いことがあるようです。(介護する側も辛いですね)亡くなった父も夜間頻尿に悩まされていました。 父のときに主治医に「なぜ父は夜間に何度もトイレに行きたくなるのか」と尋ねたことがあります。その答えはこうです。 「横になると尿の量が増えるから」。どういうことかというと... 昼間は体を起こしていると体内の水分は重力により下半身に集まる それが体を横にすると体が水平に近くなり、下半身に集まっていた水分が血管に戻る 血管に戻った水分が腎臓で尿となり膀胱にたまる 横になりしばらくすると上記の理由から排尿量が増えて夜間にトイレに行きたくなる ということでした。 ( こちらに わかりやすくまとめられています。タイプB夜間多尿をご覧ください。) うちの父は他に健康上の問題もなく、影響する薬を服用していなかったので当時はこれが主な理由と考えられたようです。わたしとしてはこれに加えて、加齢による膀胱の蓄尿量の低下があったのではないかと考えています。 夜間多尿を解消する方法のひとつに「足を上げる」というのがあります。 「足を上げる」方法としては、あおむけに横たわった状態で足先の下に座布団などを敷いて20分ほど足を上げます。こうやって水分を早めに腎臓に戻すと、寝る前にまとまった尿量を排出することができ、夜間排尿の関数を減らすことができるとのこと。 ほんとうかなあと疑いましたが、お金と大した手間もなく試せるのでやってみました。父に、寝付く少し前に座布団を5枚ほど重ねてその上に足をおいてもらってしばらく横になってもらっていたことがあります。少し効果があったんじゃないかな。1週間ほど続けたように思うのですが、父が邪魔くさがってやめてしまい、そうこうしているうちに父が入院してしまったので...。 あくまでわたしの父の場合ですが、どなたかのお役に立ちましたら幸いです。

在宅勤務介護日記_父の年代の人生観

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  母の薬を出してもらいに、かかりつけ医のところに行きました。 このかかりつけ医は亡くなった父も大変お世話になった先生で、 わたしが母の用で受診すると必ず父の話をなさいます。 「お父さんの声、忘れられへんなあ」と言ってくださるので 「いつも思い出してくださってありがとうございます」とお伝えします。 お父さんは話し好きな人やったなあ、とおっしゃいます。 そうだと思います。父のおしゃべり好きに辟易としていた家族は 父と話することを避けていたので、 その反動なのか父は外出先でおしゃべりを楽しんでいたようです。 「わたしは悪い娘でしたので、今になって父にかわいそうなことを したなと思います」と先生に話しますと、 先生は、なぜ父と仲が悪かったのか、年を取ると丸くなるっていうやないか、 お父さんはええ年寄りやったやろ?と。 年を取ると丸くなるというのはたぶん70歳代ぐらいまでの高齢者、 自分の老いに対してまだ余裕のあるうちで、 それ以上になるとどんどん口(くち)にブレーキが利かなくなるみたいだと思う、 とわたしが言うと、先生は「それもそうかもな」と。 「おそらくおじいさんのころは人生せいぜい70年ぐらいと考えられていた、 その価値観を引き継いで成長してきた年代がお父さん世代や。 予想外に長生きになってどうしていいのかわからない人も多いはずや」と 先生がおっしゃいます。 父の年代は第二次大戦の影響をしっかりと受けていて、 終戦を境に180度価値観を変えざるを得ない年代。 世相に振り回された父もかわいそうだったなあ、と思います。 そんな会話をかわした、”母のため”の受診日でした。

在宅勤務介護日記_サルコペニア、フレイルとロコモの違い

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サルコペニア、フレイル、ロコモ。高齢者の健康について語られる際、よく聞く言葉です。それぞれどういった意味があるのか調べてみました。 サルコペニア とは英語で"sarcopenia"と綴ります。これは加齢により骨格筋の筋肉の量や筋力の低下が生じることを意味します。 フレイル は 高齢者の筋力や活動、つまり全身の機能が低下している状態を指します。英語 frailtyの訳語として2014年5月に一般社団法人日本老年医学会が提唱した言葉です。 ロコモは ロコモティブシンドロームの 略で英語では"locomotive syndrome"と綴ります。運動器の機能低下により介護が必要になるリスクが高い状態のことを意味します。 (サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームについてはこちら 「生活習慣病 ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル」 をご覧ください。わたしの文章よりもずっとずっと役に立つ内容です) サルコペニアは身体機能の低下のみを指していますが、フレイルはサルコペニアに加え活動も低下していることを指します。ロコモティブシンドロームは運動機能の低下に特化した言葉のようです。 こうやって意味の違いを並べてみると、この3つは切っても切れない関係性にありそうです。

在宅勤務介護日記_母のマニキュア

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  久しぶりの投稿です。 大変暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。 我が家は母も含めて元気です。 最近、母にマニキュアをしています。わたしがネイルを塗っています。 若いころ、母はマニキュアを塗ってはいませんでした。父が母に買わなかったというのもありますが、指輪もしていませんでした。 しかし昨年晩秋、同居の姉が入院することとなり母もかなり心配し気落ちしていたので、その気分を上げてもらおうと母と話し合って母のために指輪を買いました。 指輪といっても宝石ではなく、ハンドメイドの大きなボタンを細工して飾っている指輪です。母は若い時洋裁を生業にしていたこともあり、このボタンの指輪は大変喜んでくれました。指輪をはめた手をずっと眺めて喜んでいました。 そのうち「マニキュアもしてみたい」と言い出しましたので、淡いパール系のピンク色を、二週間に一度程度塗り直しています。 カラーもトップコートも3回塗り重ねますので、面倒で時間もかかります。でもわたしはできる限り続けようと思っています。というのも、もし今後母がわたしが娘であるということを忘れてしまっても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしいと思っているからです。 これは実はどなたかの受け売りなんです。SNSのどこかで「今後母がわたしが娘だいうことを忘れてしまったとしても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしい」という投稿を見たことがあり、それが忘れられないのです。 なんらかの形で最後まで母の心の一番そばにいたいと思います。

在宅勤務介護日記_充電ケーブル

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  うちの母は調べ物をしたり、Tverを観たり、自宅で音楽を聴いたりするのにタブレットを使います。最近タブレットを重そうにしていたので、軽量のものを新調しました。ここでわたしが失敗したのが、端子の種類を確認しなかったこと。 新しいタブレットの端子が今までのものとは異なっており、扱いに繊細さが求められそう。母が自分で充電するのも少し難しそうなのです。 母のタブレットだし母が手軽に充電できるいい方法はないだろうか...と調べてみると、マグネット式の充電ケーブルというのがあるのですね。今まで知りませんでした。 それは、充電ケーブルといろんな種類のコネクタがセットになっていて、本体の方にコネクタを差し込んだままにして使います。そのコネクタがマグネットとなっており、電源ソケットに差し込む充電ケーブルの方もマグネットになっていて、ぴたっとくっついて充電が可能となります。コレはラクです。 今までは端子部分に表裏があったり、端子部分を傷つけないようにと丁寧な抜き差しが求められたりしたのですが、この充電ケーブルならまず表裏は気にする必要はなし。さらにマグネット式なので片手で装着OKで繊細な抜き差しは不要。さらに充電ケーブルの方にLEDライトが点灯するのでこれも便利。母にも手軽に充電してもらえます。もっと早くこれを使っていればよかったなあと思っています。 ちなみにこれを検索するなら「マグネット 充電ケーブル」でヒットします。 サンワサプライ通販サイトでは例として こちら が該当します。 (サンワサプライさんからは何ももらっていませんよ)

在宅勤務介護日記_ヒートショック

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  Unsplash の Yosuke Ota が撮影した写真     家族ぐるみでお付き合いのあるご家庭の高齢者が、浴室のヒートショックで重篤な状態となりその後お亡くなりになったと聞きました。もう少しコロナが収束してきたらお会いしたいと思っていたところなので、大変おどろき悲しんでいます。 ヒートショックという言葉はよく聞きますが、このような悲しい経験をしたので少し調べてみました。 ヒートショックとは 寒い時期に、暖房のきいた部屋から、廊下やトイレ、浴室などに行くと、急な寒さで身体がゾクゾクすることがあります。急激な温度変化がもたらす身体への影響を、ヒートショックといいます。部屋の移動に伴い、室温などが急激に変化することで、血管が急激に収縮し、血圧が上昇することで、意識消失や、脳卒中、心筋梗塞への危険が高まります。 引用元: 東京都消防庁   入浴時の血圧の変動は、暖かい室内(安定)から寒い脱衣所(血圧上昇)へ、そして寒い浴室(血圧がさらに上昇)の熱い浴槽(血圧の急激な低下)と、大変めまぐるしく、その結果失神して浴槽で溺死という結果になるそうです。 年間全国でどれぐらいの人が入浴中急死となるかと言いますと...   東京都健康長寿医療センター研究所が行った調査では、2011年の1年間で、全国で約17,000人もの人々がヒートショックに関連した「入浴中急死」に至ったと推計されました。この死亡者数は、交通事故による死亡者数の3倍をはるかに超え、そのうち高齢者は14,000人と大多数を占めています。 引用元: リーフレット「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」 我が家では、ありがたいことに浴室暖房がついていて、入浴時にはそれを使っています。さらに注意していることは ・浴室と脱衣所の温度を上げるために母以外の人が母より先に入浴する ・母の直前に入浴する人は、浴室の扉を開けて脱衣所も温めておく ・母の入浴中は一度は必ず声をかける です。 以上こちらを参考にして書かせていただきました。 お風呂の湯船にも危険 交通事故死より多い入浴中の死亡 入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう 何かのお役に立ちましたら・・・。

在宅勤務介護日記_名前書きを助けてくれる文具

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  入院となった場合、病院によっては生活用品をすべて持ち込まなければならないところもあります。そのときに面倒なのが持ち込み品への名前書きです。 さらさらっとフリーハンドで美しい字が書き続けられる方(超うらやましい)は良いのですが、わたしは悪筆なのでこの名前書きがとても苦痛です。消えないように油性ペンで書きますから、退院後持ち帰った品々に自分の汚い字がずっと残るわけで、いやな気持になります。 それで今回母の入院からは家庭用のラベルプリンターを使いました。家庭用ラベルプリンターとは商品名でいうと テプラ(キングジム) ネームランド(CASIO) ピータッチ(ブラザー) があります。 ラベルプリンターは専用プリンターにロール状になった専用ラベルシールを装てんし、文字を編集して印字するという仕組みです。文字編集をパソコンやスマホでできるものもあります。 わたしが選んだのはテプラです。これは以前いた職場で多用していて使い慣れていたからです。テプラは文字編集をパソコンで行うことができます。 プリンター本体も専用ラベルシールも安いものではありませんが、一度に何枚も印刷できますし、ラベルシールが不要になったら貼り付けた物品からはがせるところや、文字が手書きではなく整っているところが利点だとわたしは思っています。 ラベルシールは、色や幅のバリエーションが豊富な上、アイロンで衣服に貼り付けられるもの(持ち込んだパジャマに使用)、強粘着で水に強いもの(歯ブラシやコップ等に使用)などいろいろありますので用途に合わせて利用できます。 母の入院だけではなく、施設に入った親戚や友人に物品の差し入れをする場合にこのラベルシールで名前を入れて渡しています。

在宅勤務介護日記_看護師さんの気遣い

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  コロナ禍で家族を入院させて一番つらかったのは、直接会えないことでした。会ったからと言って何を話すわけでもないのですが、家族であれば顔色や表情、仕草等から感じられることは多いものです。 そんな患者家族の感情をおもんばかってのことでしょう、母が入院していた病院ではちょっとしたことですが面会できない患者と家族に対する気遣いがありました。 例えば、必要物を病棟に持って行ったときのことです。わたしは平日は在宅の仕事を終えてから夕方病院に行くので、だいたい決まった時間に病院に行きます。その時間に合わせて看護師さんが母をトイレに連れて行ってくれて、トイレから母の病室まで戻るとき、わざわざ遠回りしてわたしから母の姿が見えるような経路で連れて帰ってくださったりということがありました。 また母のベッドが窓際だったときは、通路から見える位置だったので取り次いでくださった看護師さんが「ここからならおかあさんの姿が見えますよ。今、わたしがおかあさんのところに行って『家族さんが見えてますよ』と声をかけてきますね」と言ってくださって、母とお互いに手を振りあったこともあります。 些細なことですが、看護師さんもお忙しい中そういった気遣いを示してくださると、本当にありがたいなあとそのたびごとにじんわり来ておりました。

在宅勤務介護日記_「もっと早く歩いてよ」

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  母と本当に久しぶりに買い物に出かけることになりました。買い物、といっても特別なものを買うわけではなく、わたしがいつもしている日常の買い物を一緒にするためです。 わたしがいつも行くスーパーは、安いためにいつも適度に混んでいてさらに通路も狭い店です。杖を突いて歩く母を連れてゆっくりめぐるにはあまり適当ではない感じです。 それでいろいろ考えて明るくて通路の広いドラッグストアに出かけました。杖を突きながら歩く母に合わせてゆっくり歩いているわたしに母が言います。「ねえもっと早く歩いてよ」。 なんですと!杖を突いて歩く貴女の歩調に合わせたのですぞ、それを「もっと早く」ですとな?はン??? ちょっとムッとしましたが、そう言えるようになった母の回復ぶりがうれしかったです。

在宅勤務介護日記_介護認定の更新

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  母の介護認定の更新時期がやってきました。引き続き介護サービスを利用するつもりですので、もちろん更新するのですが、本年の更新は新型コロナウイルス感染拡大防止のための特別措置が取られるとのこと。調査員との対面調査を希望しない場合と入院/入所している場合病院施設が調査員の立ち入りを制限している場合は、現在の介護度のまま有効期間を1年間延長される、とのことです。 去年の9月に最初の認定を受けたときと今年の1月の区分変更の際は、調査員の方による認定調査が行われました。ですが今回は認定調査は無しで申請書と介護保険被保険証の提出のみでの更新となります。 母の具合がとてもよくなっているので、介護度が軽くなるかなと少し期待していましたが、あと1年現行のままとなるようです。 ちなみにわたしが住む自治体が出している「認定調査に関するお願い」には認定調査の際に調査員がする質問の内容には以下のようなものがあると書かれています。 ・歩く様子や外出の状況について ・お風呂やトイレの様子 ・物忘れや生活での困りごとについて ・着替えの様子 ・食事の様子や食事の準備について ・薬の状況や病院の受診状況について ・手足の動き(体で動かしづらいところがあるか等) ・金銭などの管理について ・椅子からの立ち上がりや寝返りの様子 ・その他生活の困りごと 「なんでそんなことを聞くの?と思われることもございます」とも書かれています。そういえば、父の時は父の性格等についても聞かれたことを覚えています。 こちら が厚生労働省が出している認定調査票です。

在宅勤務介護日記_退院後9カ月、母の血液検査の結果

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  退院後六カ月経過したら行う予定にしていて延ばし延ばしとなっていた母の血液検査ですが、この度やっと済みました。 現在の母、元気そうには見えますが、数値的にはどうなんだろうと気になっていました。特に気になっていたのはアルブミン値とヘモグロビン値です。 アルブミン値は、栄養状態の指標として扱われます。つまりアルブミン値が低い=低栄養状態とみられるということです。 アルブミンは総蛋白の約6割を占める重要な蛋白で、100種類以上あると言われる血液中の蛋白で最も多い量を占めており、栄養状態の指標となります。 アルブミンの正常値は4.0g/dl以上で、3.5g/dl以下を『低栄養』と呼びます。   引用元   低栄養になってませんか? アルブミンは栄養状態の指標   アルブミンの主なはたらきは、血液中の水分をとどめて血管内の浸透圧を維持したり、血管内の物質の運搬や保持をしたりすることです。そのため、何らかの原因で血液中のアルブミン量が低下すると、血管の外に水分が漏れ出てしまいます。これによって、全身のむくみ、腹水や胸水(お腹や胸に水がたまること)などの症状を引き起こします。 引用元   血液検査のアルブミンとは? 異常値を示したとき考えられる原因とは 入院中の母は低アルブミンの症状が出ていたと思います。足は象のようになり腕も薄い皮膚の下に水が大きく溜まっている(こぶし大の水ぶくれができている状態)。腹水も溜まり腹囲がMサイズ相当からLLサイズでないと入らないし、腰を立てて座っていられない。「これで本当に退院できる日が来るんだろうか」と悲観したこともありました。 またアルブミン値が低いがための認知機能の低下を医学素人のわたしでも感じていたのですが、これはやはり因果関係があるようです。 低栄養状態にある者は40名〔55%)であり,認知症を含む精利[疾患を有し,年齢が高くなるほど,寝たきりで日常生活に介助を要することが多い者ほど高い割合でみられた. 引用元 要介護高齢者の皮膚状態と血清アルブミン値との関連一観察による低栄養状態の早期発見  母の現在のアルブミン値はやや低めではありますが、手足のむくみは無く(足の甲の血管が見えるほど)腹水もありません。長時間腰を立てて座っていられます。認知機能も、6月に行った長谷川式認知症スケールで...

在宅勤務介護日記_あれはコゲラ?

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  自宅で仕事をしていると、コツコツコツと何かが頻繁にどこかに当たっている音が聞こえてきます。家の外壁にぶら下げている庭帚が風でゆれて壁にぶつかっている音に聞こえなくもないのですが、風は吹いていないし長い箒が揺れて当たっているにしてはとても速いスピードでコツコツと鳴っています。 何だろう、と思って窓を開けてみてみると音の方から小さな鳥が飛び去り、音が止みます。わたしがいったん窓を閉めて部屋に入ると、再びコツコツコツと細かくリズムを刻んだ音が聞こえてきます。もう一度窓を開けてみてみるとまた小さな鳥が飛びさる影が見えました。 おそらくキツツキの仲間でしょう。ネットで調べると、サイズからみてコゲラのようです。 お願いだから家をつつかないで。頼みますよー。

在宅勤務介護日記_今年も収穫しました

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  今年も庭のキウィを収穫しました。前の家から持ってきた30歳を超える木ですが、収穫した実の重さをはかると1.8kgありました。 キウィは樹上では完熟しない果物です。ここにリンゴを一つ入れて追熟させます。 リンゴの追熟について→ こちら から リンゴでも追熟に向くもの向かないものがあるようで、向くのはジョナゴールド、津軽、王林、向いていないのはふじ、サンふじのようです。早速買ってきてキウイと一緒に入れておきましょう。 庭のキウイを収穫するといよいよ冬が来るという感じがします。

在宅勤務介護日記_自分の親の後見人になるとは

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  自分の親の後見人になる、という決定をする方もいらっしゃると聞いて、ふと疑問がわきました。親の財産などを引き継ぐのに相続するだけではだめなんだろうか、後見人を立てないといけなんだろうか・・・。 調べてみるとこういった場合に後見人を立てる場合があるようです。 「父親が亡くなったが遺言が無い。父親の法的な財産の相続人のうち一人は母親だが、その母親が認知症などで判断能力が低い。母親が相続した遺産を守るために後見人を立てたい。」 この例は統計に如実に表れています。こちらにある最高裁判所の 統計資料 を見ますと、成年後見制度の申し立てを開始する原因の6割以上が「認知症」、最も多い申し立ての目的は「預貯金等の管理・解約」でこれが3割を超え、次いで「身上保護」「介護保険契約」となっています。もうぴったりあてはまっていますね。 成年後見制度には,大きく分けると,法定後見制度と任意後見制度の2つの制度があります。 この違い、ざっくりいうと、すでに判断能力が失われてしまった人に対して、本人,配偶者,四親等内の親族,検察官,市町村長などの申し立てにより家庭裁判所が後見人を選任してつけるのが法定後見人、まだ判断能力が十分あるうちに本人が「この人に後見人になってほしい」と選出するのが任意後見人ということのようです。(任意後見人の選任も家庭裁判所が行います)ですが、「後見人」というと狭義では前者の法定後見人を指します。 成年後見制度の歴史は浅く、Wikipediaによると制定されたのは2000年。それまでの禁治産・準禁治産制度に代わって制定された制度とのことでした。成年後見制度、任意後見制度について詳細は最高裁判所のウェブサイト、 こちら にあります。

在宅勤務介護日記_母の薬の一覧表を作りました

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  処方箋薬局ごとに在庫する薬品のラインナップが異なっていて、1月まで入院していた母が退院時に処方された薬を地元の訪問診療医に処方してもらうとき、ドクターと処方箋薬局の薬剤師さんが大変だった、ということを こちら で書きました。 母の退院後はじめてかかりつけ薬局でお薬を処方してもらったとき、退院時に病院から受け取ったそれまで見慣れていた薬とはまったく変わっていたので、面食らいました。薬剤師さんは「お薬の説明」をわたしに見せながら、今までの商品名と新しく処方されるお薬を突き合わせて説明してくださいました。 「これは今まで〇mgを1日3回処方されていましたが、今回からは〇mgの三倍の濃度の物を一日一回の処方にしますので~」などという説明も丁寧にしてくださったのです。が、本当に申し訳ないですけどだんだん理解の耳が閉まってしまいまして「帰宅してから自分でチェックすればいいやんね」と、最後の方は上の空となっていました。(一生懸命聴いているフリはしましたよ、失礼が無いように。薬剤師さんごめんなさい) お薬の種類が多いということは処方から漏れることもあるだろうなと思い、わたしは母の薬の一覧表を作り、薬を処方してもらうときは医院の受付でこれを提出しています。以前は小さな付箋で手書きをして持って行っていましたが、薬の種類が増えたこともありこのような表にしました。(表内の一般名商品名はサンプルです)    # 一般名 商品名 1 ファモチジン口腔内崩壊錠…. ガスターD… 2 酸化マグネシウム…. マグミット… 一包化するものしないものをそれぞれ別の表にして、母の名前と医院に行く日付を入れて1枚の紙に印刷しています。(一包化とは、薬を個々の PTP包装 から出して同じ服用のタイミング一回分ずつ小さな袋に入れてもらう作業のことです。) #欄をつけたのは、薬が何種類なのかを一瞥するだけで把握するためです。 薬が余っていて今回は不要という場合は、該当する行に取り消し線を入れます。 母の訪問診療医はこうしたやり方を「いいやり方だ」と評価してくれていますが、中には「勝手にこんな表を作って持ってこないでほしい」という医院もあるかもしれません。ご注意ください。

在宅勤務介護日記_在庫薬品の種類は薬局によって違う

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  昨年9月に相次ぐ胃腸の不調で入院し、今年1月に退院した母。体はかなり動くようになりましたが、すっかり元気、薬も不要、というわけではなく今現在8種類の薬を毎日飲んでいます。   退院後はじめて訪問診療の担当医に処方箋を書いてもらったときは大変でした。厳密には大変だったのは担当医と処方箋薬局の薬剤師さんですけど・・・。というのも薬局によって在庫している薬品の種類は商品名で見ると大きく異なっているからです。退院時に受けった薬の商品名そのままでは処方できなかったのです。   ———- <処方箋薬の一般名と商品名について> 一般名は成分を表す名前ですが、商品名は各製薬会社がその薬につけた名前です。(処方箋薬の一般名/商品名については こちら から。例えば一般名「酸化マグネシウム錠」のお薬の商品名は「マグミット」「ヨシダ」等があります。) ———-   訪問診療の主治医ははじめて処方する薬は前もって必ずご自身で薬局に電話をかけ、処方しようとする薬の在庫の有無を確認されます。それで母の時もわたしが行くかかりつけの薬局と連絡を取って、同じ一般名の薬でどの商品名の薬が在庫しているかを確認してから処方箋を書いておられました。   濃度も確認して調整しつつ(同じ商品名でも濃度が異なる場合、たとえば濃度が10mgのを1日1回処方されていて、薬局には5mgのものしかなかった場合、5mgを1日2回処方と変更)、同じ効果が得らるように商品名を書き換えておられました。   かなり面倒な調整をしてくださった先生と薬局の方に感謝です・・・。

在宅勤務介護日記_担当の民生委員さんが退任されます

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  父のころからお世話になっている民生委員さんがやってこられました。この度退任されるそうでそのご挨拶に来てくださいました。今は72歳、これまで15年もやってくださっていたそうです。( 民生委員のWikipedia ) 民生委員さんは年に二回必ず訪ねてきて我が家の高齢者の様子を聞いてくださっていました。今回も母の様子を聞いてくださって「今では簡単な家事もできるようになりました、たぶん次回の認定では介護度が軽くなると思う」とご報告すると目に涙をうっすらうかべて「それは本当に良かったなあ」と言ってくださいました。😂 最初お会いしたころに比べると、髪の毛も真っ白になられましたし、最初は自分で車を運転してこられていましたが、今は電動アシスト自転車です。自転車に「さっそうと」という感じではなくそろりそろりと乗っておられます。🚲 次の民生委員さんは50歳代の女性と伺っています。引き続きお世話になります。

在宅勤務介護日記_訪問診療は往診?

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母は訪問診療を受けています、というと「ああ往診ね」と言われることが多々あります。ドクターが自宅に来て診察してくれる、という点では訪問診療も往診も同じなのでわたしも否定しませんが、実は訪問診療と往診は異なる医療サービスなのです。(往診が訪問診療の一部、というイメージ)   訪問診療は計画的に行われるサービスです。ですので訪問日時は前もって計画されます。一週間から二週間に一度、定期的にかつ計画的に訪問して診察し、診療・治療・療養上の相談指導等が行われます。訪問診療を行う医院は厚生労働省に「 在宅療養支援診療所 」として届け出されています。(訪問診療に関する詳しいことは こちら から)     訪問診療をしてもらう際には、事前に訪問診療をしてくれる医院担当者から訪問診療の範囲についての説明を受けたり、お互いの緊急連絡先を交わしたり(訪問診療は看取りまで対応してくれますので、24時間対応となるため)という事務手続きがあります。     往診は、通院できない患者から要請を受けてかかりつけ医がその都度訪問し診療を行います。事前の手続き等は不要です。   訪問診療を受けている我が家の場合、母が昨年9月に入院した時に「退院後のことも考えて、往診してくれる病院に変えたいけどこの近くで往診してくれる医院を紹介してほしい」とかかりつけ医にお願いしました。すると「そんな寂しいこと言わないで、ここでも訪問診療しているから」と言われました。昔からのかかりつけ医のクリニックが在宅療養支援診療所だったのです。(知らぬが何とかとは言いますが、わたしもかなり無神経なことを言ったものです・・・恥)   我が家はたまたまかかりつけ医=訪問診療医でしたが、そうではないこともありますので、先のことを考えて早めに在宅療養支援診療所である医院をかかりつけ医としておくのも一計かと思います。実際私の周りには、元気なシニアの方ですが自分で通院できるうちにかかりつけ医を訪問診療をしてくれる医院に変更された方があります。 近くの在宅療養支援診療所は「 地域医療情報システム 」で検索ができます。

在宅勤務介護日記_そうめんにはくれぐれもご注意を

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うちの母は麺類が大好きです。病院で食が進まなかった母に、栄養士さんが主食をご飯からうどんに変更してくださったぐらいです。(ご飯は食べにくいけどうどんはまあまあの量を食べることができます。)家での昼食は毎日麺類とほぼ決まっていて、暑い間はそれがひやむぎやひやそうめんとなります。     このひやむぎやそうめんが高齢者には危険な食物なのです。特に冷やしたつけ麺はのどごしがよくてついつるっと噛まずに飲み込んでしまいますが、高齢になると飲み込む力が弱くなりこれが詰まってしまい窒息することがあるのです。     うちの母にひやそうめんを出すときは横で「そうめんは3本ずつ食べてな」とわたしが口うるさく言います。3本ずつというのは冗談ですが、でもそれぐらい少しずつ食べてもらいます。なぜかというと時々そうめんが詰まってしまうからです。本人も少しずつよく噛んで食べることを気を付けているのですが、ときどき食べる手が止まっています。「どうしたん?」と聞くと「詰まったみたい」とうめきます。うっかりつるっと多めの量を飲みこんでしまい、母の感覚としては食道にすきまなくぎっちりとそうめんが詰まったような気がするのだそう。     そうなったときのわが家の対処法ですが、母にしばらく食べるのを止めて上体をしっかりと起こし自然にそうめんが下りていくのを待ってもらいます。今のところこれで対処できていますが、そうめんによる窒息で重篤となる事例が実際にあるのだそうです。 東京消防庁の調査の平成20年から22年の調査 によると、そうめんによる窒息事故事例は70歳以上で6件そのうち重篤重症となられた方が3件、つまり50%の方が重篤重症となられました。     ですので高齢者がそうめんを食べるときは必ずそばに誰かがいて見守ること、もしそうめんが詰まった!となったときは、躊躇せずに救急車を呼ぶことが大切だと思います。     たかがそうめんとは言え本当に注意したいと思います。
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