在宅勤務介護日記_サルコペニア、フレイルとロコモの違い




サルコペニア、フレイル、ロコモ。高齢者の健康について語られる際、よく聞く言葉です。それぞれどういった意味があるのか調べてみました。

サルコペニア とは英語で"sarcopenia"と綴ります。これは加齢により骨格筋の筋肉の量や筋力の低下が生じることを意味します。

フレイルは 高齢者の筋力や活動、つまり全身の機能が低下している状態を指します。英語 frailtyの訳語として2014年5月に一般社団法人日本老年医学会が提唱した言葉です。

ロコモはロコモティブシンドロームの略で英語では"locomotive syndrome"と綴ります。運動器の機能低下により介護が必要になるリスクが高い状態のことを意味します。

(サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームについてはこちら「生活習慣病 ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル」をご覧ください。わたしの文章よりもずっとずっと役に立つ内容です)

サルコペニアは身体機能の低下のみを指していますが、フレイルはサルコペニアに加え活動も低下していることを指します。ロコモティブシンドロームは運動機能の低下に特化した言葉のようです。

こうやって意味の違いを並べてみると、この3つは切っても切れない関係性にありそうです。

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