在宅勤務介護日記_母の薬の一覧表を作りました

 


処方箋薬局ごとに在庫する薬品のラインナップが異なっていて、1月まで入院していた母が退院時に処方された薬を地元の訪問診療医に処方してもらうとき、ドクターと処方箋薬局の薬剤師さんが大変だった、ということをこちらで書きました。


母の退院後はじめてかかりつけ薬局でお薬を処方してもらったとき、退院時に病院から受け取ったそれまで見慣れていた薬とはまったく変わっていたので、面食らいました。薬剤師さんは「お薬の説明」をわたしに見せながら、今までの商品名と新しく処方されるお薬を突き合わせて説明してくださいました。


「これは今まで〇mgを1日3回処方されていましたが、今回からは〇mgの三倍の濃度の物を一日一回の処方にしますので~」などという説明も丁寧にしてくださったのです。が、本当に申し訳ないですけどだんだん理解の耳が閉まってしまいまして「帰宅してから自分でチェックすればいいやんね」と、最後の方は上の空となっていました。(一生懸命聴いているフリはしましたよ、失礼が無いように。薬剤師さんごめんなさい)



お薬の種類が多いということは処方から漏れることもあるだろうなと思い、わたしは母の薬の一覧表を作り、薬を処方してもらうときは医院の受付でこれを提出しています。以前は小さな付箋で手書きをして持って行っていましたが、薬の種類が増えたこともありこのような表にしました。(表内の一般名商品名はサンプルです)

  

#一般名商品名
1ファモチジン口腔内崩壊錠….ガスターD…
2酸化マグネシウム….マグミット…

一包化するものしないものをそれぞれ別の表にして、母の名前と医院に行く日付を入れて1枚の紙に印刷しています。(一包化とは、薬を個々のPTP包装から出して同じ服用のタイミング一回分ずつ小さな袋に入れてもらう作業のことです。)


#欄をつけたのは、薬が何種類なのかを一瞥するだけで把握するためです。

薬が余っていて今回は不要という場合は、該当する行に取り消し線を入れます。



母の訪問診療医はこうしたやり方を「いいやり方だ」と評価してくれていますが、中には「勝手にこんな表を作って持ってこないでほしい」という医院もあるかもしれません。ご注意ください。

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