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在宅勤務介護日記_運転免許証

わーもう10月が終わる~ わー前の更新9月8日だった~ と大騒ぎしたところで、今月の更新です。 ほぼ月一更新で申し訳ありません、社長・・・。 最近こんな記事を見て、父の運転免許証返納のことを思い出しました。 「認知症で運転できるか?判定手助けソフト、精神科医が開発」 (↑リンク貼り換えました) わたしが生まれる前から車を運転していた父、これで父の運転免許保有年数はン十年以上であることはおわかりになると思うのですがwww、その父が運転免許証を自主的に返納したのは3年前です。父が自分から「返納したい」と言い出したときは正直驚きました。 家族としてはいつまでも運転できるほど元気でいてほしいと思う反面、高齢者が起こす自動車事故のニュースを聞くと「我が家であんなことが起きてしまったら」という思いもあり、父に「返納してほしい」と言い出すタイミングがつかめずにいた、その中での父の自主返納でした。自分で言い出してくれて内心ホッとしました。 わたしの家は郊外ですので、車を運転できるほうが断然便利、というよりも買い物、医者、市役所へ行くなどクルマは生活の必需品です。このあたりでは腰が曲がったような高齢者でも軽トラックに乗っています。そんなお年寄りを見ると父は時々「(運転しないにしても)免許証だけでもおいておけばよかったかなあ」と言います。わたしもそう感じています。 父はクルマを運転し、我が家の大黒柱として働いてきてくれたし、どこにでも行ってくれました。自動車免許は父にとっても家族にとっても大きな翼のようなものでした。それを返納する、というのは父の人生の中での大きな決断だったはずですが、家族のことも考えて決めてくれたのでしょう。ですので「あのとき、よく思い切って決断したよね」と家族で父の決断をほめます。 父の運転免許証返納は、病院の送迎や買い物の同行などわたしの負担を明らかに増やしはしましたが、家族にとっては負担を上回る大きな安心となっています。
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