在宅勤務介護日記_在庫薬品の種類は薬局によって違う

 


昨年9月に相次ぐ胃腸の不調で入院し、今年1月に退院した母。体はかなり動くようになりましたが、すっかり元気、薬も不要、というわけではなく今現在8種類の薬を毎日飲んでいます。

 
退院後はじめて訪問診療の担当医に処方箋を書いてもらったときは大変でした。厳密には大変だったのは担当医と処方箋薬局の薬剤師さんですけど・・・。というのも薬局によって在庫している薬品の種類は商品名で見ると大きく異なっているからです。退院時に受けった薬の商品名そのままでは処方できなかったのです。
 
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<処方箋薬の一般名と商品名について>
一般名は成分を表す名前ですが、商品名は各製薬会社がその薬につけた名前です。(処方箋薬の一般名/商品名についてはこちらから。例えば一般名「酸化マグネシウム錠」のお薬の商品名は「マグミット」「ヨシダ」等があります。)

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訪問診療の主治医ははじめて処方する薬は前もって必ずご自身で薬局に電話をかけ、処方しようとする薬の在庫の有無を確認されます。それで母の時もわたしが行くかかりつけの薬局と連絡を取って、同じ一般名の薬でどの商品名の薬が在庫しているかを確認してから処方箋を書いておられました。
 
濃度も確認して調整しつつ(同じ商品名でも濃度が異なる場合、たとえば濃度が10mgのを1日1回処方されていて、薬局には5mgのものしかなかった場合、5mgを1日2回処方と変更)、同じ効果が得らるように商品名を書き換えておられました。
 

かなり面倒な調整をしてくださった先生と薬局の方に感謝です・・・。

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