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在宅勤務介護日記_サルコペニア、フレイルとロコモの違い

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サルコペニア、フレイル、ロコモ。高齢者の健康について語られる際、よく聞く言葉です。それぞれどういった意味があるのか調べてみました。 サルコペニア とは英語で"sarcopenia"と綴ります。これは加齢により骨格筋の筋肉の量や筋力の低下が生じることを意味します。 フレイル は 高齢者の筋力や活動、つまり全身の機能が低下している状態を指します。英語 frailtyの訳語として2014年5月に一般社団法人日本老年医学会が提唱した言葉です。 ロコモは ロコモティブシンドロームの 略で英語では"locomotive syndrome"と綴ります。運動器の機能低下により介護が必要になるリスクが高い状態のことを意味します。 (サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームについてはこちら 「生活習慣病 ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル」 をご覧ください。わたしの文章よりもずっとずっと役に立つ内容です) サルコペニアは身体機能の低下のみを指していますが、フレイルはサルコペニアに加え活動も低下していることを指します。ロコモティブシンドロームは運動機能の低下に特化した言葉のようです。 こうやって意味の違いを並べてみると、この3つは切っても切れない関係性にありそうです。

在宅勤務介護日記_母のマニキュア

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  久しぶりの投稿です。 大変暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。 我が家は母も含めて元気です。 最近、母にマニキュアをしています。わたしがネイルを塗っています。 若いころ、母はマニキュアを塗ってはいませんでした。父が母に買わなかったというのもありますが、指輪もしていませんでした。 しかし昨年晩秋、同居の姉が入院することとなり母もかなり心配し気落ちしていたので、その気分を上げてもらおうと母と話し合って母のために指輪を買いました。 指輪といっても宝石ではなく、ハンドメイドの大きなボタンを細工して飾っている指輪です。母は若い時洋裁を生業にしていたこともあり、このボタンの指輪は大変喜んでくれました。指輪をはめた手をずっと眺めて喜んでいました。 そのうち「マニキュアもしてみたい」と言い出しましたので、淡いパール系のピンク色を、二週間に一度程度塗り直しています。 カラーもトップコートも3回塗り重ねますので、面倒で時間もかかります。でもわたしはできる限り続けようと思っています。というのも、もし今後母がわたしが娘であるということを忘れてしまっても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしいと思っているからです。 これは実はどなたかの受け売りなんです。SNSのどこかで「今後母がわたしが娘だいうことを忘れてしまったとしても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしい」という投稿を見たことがあり、それが忘れられないのです。 なんらかの形で最後まで母の心の一番そばにいたいと思います。
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