在宅勤務介護日記_民生委員さん

 先日民生委員さんが聞き取り訪問に来られました。1年に1-2回いらっしゃいます。(民生委員さんってどんな人? こちら(政府広報オンライン。)

地区全体を一軒ずつ訪問しお話を聞いて、高齢者や障がい者の実態状況を把握して、必要なら福祉につなげるというお役目みたいですね。

今までならこういうことは父親が対応していましたが、父も動作がどんどん緩慢になってきて、急なお客様の対応が難しくなり、最近はもっぱらわたしが対応しています。

我が家に来られる民生委員さんは60-70歳代ぐらいの男性の方です。「変わったことはないですか?」と尋ねられ、玄関先ですこし立ち話しました。

この界隈、75歳以上の方が、全体の一割強いらっしゃるということや秋の敬老会の集まりと、コミュニティセンターで開催される高齢者向け体操教室のご案内を聞きました。

敬老会の集まりは参加人数が徐々に増えてきているそうで、「(敬老会も)最初はなかなか人数が集まらなかったから、今はうれしいような悲しいような複雑なところですワ」と言われていました。

(ですよねですよね、高齢者が増える=それを支える若年層が減る、ということですから。)

うちみたいな、実の親子が同居している世帯はまだ安心だそうですが、お隣のような一人暮らしのご老人(こちらから)が特に心配だそうです。確かにおひとり暮らしだと、体調が悪化して発見が遅れたら大変なことになります。「うちも、おとなりに気を付けておきます」と言うと「お願いします」とのことでした。

暑い日でしたし、それなりの年齢の方ですので、「お水をもっていらっしゃいますか。熱中症にお気を付けください」とお声掛けしました。民生委員さんてボランティアでほぼ無償なんですね。なかなか大変なお仕事だと思いました。

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