在宅勤務介護日記_説明するのはムズカシイ…。

 

友達に「転職をして在宅勤務者となった」と言ったあとに来る質問は「その仕事はどうやって見つけたん?」か「どうやって仕事してるん?」のたいていどちらか。今日は「どうやって仕事してるん?」の方のお話。(どうやって見つけたん?編はこちらから)


「自宅でインターネットを使ったWeb会議を使い、他のメンバーと映像と音声と資料共有でコミュニケーションを取りながら、まるでオフィスで顔を合わせるようにして事務仕事をしている」なのですが、この説明がなかなかムズカシイ。


まず難しいのが、「インターネットを使ったWeb会議」の説明。相手が持っているインターネットや通信に関する知識を予想して、その範囲内でわかっていただけるように説明しているつもりなのだけど、こういった知識がほとんどない方、「インターネット」というだけで「あ、だめ」と理解の耳が閉じてしまう方もいらっしゃいます。


説明してみて、今までのところ一番の強敵(敵ってwww)はお隣の一人住まいの奥さん(85歳)かなあ。ご主人をなくし、お子さんたちは独立して別のところに住んでいる、日ごろインターネットに接する機会が無さそうなお方です。


平日もわたしの車がガレージにずっとあるのに気づいていた奥さん。「お姉ちゃん体調悪いの?」と心配してくださったので、「最近、在宅勤務で、家で事務の仕事をしているんです」と言いました。その瞬間奥さんが「え?」という表情になって、思考がとまっちゃった感じが漂ってきます。


一般的な言葉を選んで「インターネットを使ってテレビ電話みたいなものを使ってやってるんですよ」と重ねて言ってみましたが、奥さんの表情に浮かぶ「?」は消えることもなく、奥さんとの距離感は縮まるはずもなく…。やむなくこれ以上の説明は断念しました。ううっ、奥さんうまく説明できなくてごめんなさい(; ;)。


今後在宅勤務が身近になって知らない人がいない、というようになればよいなあと思います。



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