在宅勤務介護日記_在宅介護再び



先月より母の在宅介護がはじまりました。


さかのぼれば昨年の秋のはじめ、母の消化器官に大きな不具合があり2回急性期病院に入院しました。そこで動けなかった時期が長引いたため、廃用症候群となってしまった母。リハビリのために転院した先でも体調不良のため本格的なリハビリはできず引き続きの療養生活となり、結局介護度4となっての自宅へのご帰還です。


一度目の消化器の不具合の後、いったん退院した間に受けた介護認定では介護度3でした。で、退院時の介護度4というのは、リハビリのため転院した病院の包括支援担当さんが「家で受けられるお世話を増やせるように」ということで介護度の区分変更手続きをしてくださっての結果です。


母も元気なころは「手がかかるようになったら施設にいれてくれていいから」と言っていましたが、それはコロナ以前の話。コロナ禍で家族もほとんど面会できない状態では家族はもちろん母も施設に入ることは微塵も望まず、自宅で世話する方法を選び自宅療養生活をはじめました。


去年の秋のはじめから先月までは、コロナ禍でご家族が病院や施設に入っていらっしゃる方々のご苦労が本当によくわかった数か月でした。介護度4の母を家で世話するのは決して楽ではありませんが、毎日「おはよう」と声をかけ一緒に顔を見ながら食事ができることがなんとうれしいことかと、ひしひし感じて毎日を過ごしています。


とはいえ、今のところ母が生活するにはすべての面で介護が必要です。それを今どうやって乗り切っているかはまた次回。


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