在宅勤務介護日記_使用済み紙おむつの処分方法について

 

erwin nowakによるPixabayからの画像 

この記事を書いているのは夏真っ盛りの時期なのですが、こう蒸し暑いといろんなもののニオイが大変気になります。在宅介護で紙おむつを使用して世話されているご家庭は、使用済み紙おむつのニオイが気になるのでは?


我が家も最初それをとても気にしました。というのもわたしが幸か不幸か嗅覚が敏感なのです。戸建ての住宅地に住んでいますが、庭に出ると隣宅が外に干しておられる洗濯物の柔軟剤のニオイを感じて、日によってはそれが引き金で偏頭痛になったりします。それで、ごみの収集まで家でためておく使用済み紙おむつのニオイが他の家の迷惑にならないかどうかが大変気になりました。


それで母を介護するにあたり調べまくりました。どうすれば使用済みの紙おむつのニオイを抑えられるか。乳児の紙おむつ処分についても多いに参考にしました。


調べた結果対処としては
・不要な紙に包んでから袋に入れる
・におわないゴミ袋を使用する
・ゴミ箱のふたが密閉されるものを使用する
・自動ラップ式のごみ箱を使う
というのが主な方法でした。


・不要な紙に包んでから袋に入れる
ヘルパーさんに教えていただいた方法です。不要な紙(新聞紙やAmazonの詰め物の紙等)にくるんでからゴミ袋に入れて捨てると、匂いがかなり軽減されるようです。


・におわないゴミ袋を使用する
今のところ我が家はこれを使用しています。我が家が使用しているのは「おむつが臭わない袋」(大人用)です。この袋の中に、使用済み紙おむつを使用面を内側にして丸めて、できるだけ空気が入らないようにして入れます。袋の口をしっかりしばると、その袋に鼻を寄せてもわたしには使用済みのにおいはしません。


・ゴミ箱のふたが密閉されるものを使用する
ゴミ箱はふたができるものを使用し、さらにそのふたが密閉されるものを使用します。我が家が使っているのはこちら。ぴったり閉まる内ふたもあり、その内ふたにパッキンもついていて匂いを遮断します。我が家はにおわないゴミ袋に入れてからここに入れていますので、本当ににおいを遮断してくれるのかどうかはわかりませんが、理論的にはにおいもれはなさそうです。難点は外ふたが縦に大きく開くので、ゴミ箱の上にかなりのスペースが必要になり置き場所を選ぶことです。


・自動ラップ式のごみ箱を使用する
赤ちゃんの紙おむつ処分専用(おむつポットと呼んでいるメーカーが多い、たとえばこちら)で、使用済み紙おむつを入れると一回分ずつ密閉する機能があるごみ箱があります。ネットで調べるとこれを介護にも使用できるとありました。ラップ資材は密閉するたびに消耗するので、別売りのカートリッジを購入する必要があります。捨てる作業に関しては手はほとんど汚れそうにないですし、においの遮断には大変有効そうなので、これを買おうかかなり検討しました。


我が家で買わなかった理由は、大人のおむつをしっかりラップしてくれるのか(1回分の量が乳児と成人ではかなり違う)、また不要になったときに他の用途に流用できるのか(普通のごみ箱として使いやすいか)不安だったから、です。


ご参考になりましたら幸いです。


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