在宅勤務介護日記_紙おむつ・パッドについて
紙おむつは2タイプあります。
テープタイプとパンツタイプです。パンツタイプは「リハパン(リハビリパンツ)」とも呼ばれます。それぞれにMサイズLサイズなどの全体的なサイズ展開があり、さらに吸収量別でも展開されていますが、たいていが吸収量2-3回のもののようです。ちなみに、吸収量1回は約150ccです。これは紙おむつ、尿取りパッド共通です。
紙おむつはどちらも尿取りパッドと併せて使用することがほとんどです。毎回の排泄では汚れたパッドだけを交換します。紙おむつの交換タイミングは、汚れない限り使い続けるという方もあれば1日1枚は交換する、という方もあり色々です。
尿取りパッドには吸収量が1200ccぐらいから300ccぐらいのものがあります。尿取りパッドのサイズは吸収量とパッド内の給水ポリマーの量が比例しますので、吸収量が多ければサイズも大きくなります。おむつ替えの時間によって使い分けると、無駄なく使えます。(寝る前は吸収量が多いもの、日中は吸収量が少ないもの等)
入院先からの退院後自宅で介護する場合に「どんな紙おむつを用意すればいいの?」とわからないことがありますが、その際は病院に尋ねてみましょう。病院でのおむつ交換は定時に行われていて、時間帯により吸収量が異なっている尿取りパッドを使い分けているようです。
体調や生活リズムが安定するまでは、紙おむつや尿取りパッドはまとめ買いをするのではなくこまめに買った方がいいでしょう。(介護を受ける方が自分でポータブルや家のトイレに行けるようになれば、紙おむつがテープタイプからパンツタイプに変更になったり、吸収量の多い尿取りパッドは不要となったりする等の例があります)介護を受ける方の体調等に合ったものをその都度買った方が不要な在庫を避けることができます。
介護される人の介護度と、介護される人の世帯所得(事実上同居している同居者の所得を含む)によっては市町村から衛生用品の現物支給を受けられることがあります。これは包括支援センターさんにお問合せください。
コメント
コメントを投稿
お読みいただきありがとうございます。
いただいたコメントは後ほど公開いたします。(Googleアカウントでログイン後コメントが可能です。)
【コメント欄】