在宅勤務介護日記_避けて通れない部屋のにおい問題

在宅介護をするにあたり避けて通れないのは介護をしている部屋に漂うにおいの問題です。 おむつやポータブルトイレを使っている場合は、どうしても発生します。 介護する方もにおいが気になってしょっちゅう掃除や洗濯をするようになるとそれがストレスとなってしまいます。いやなにおいは少しでも軽減したいものですね。 市販されているものの中には尿臭や便臭に特化した消臭剤や洗濯洗剤があります。 市販の消臭剤などで使用されている匂わなくなる主なメカニズムには、 (1)尿の匂いを発生させる酵素の働きをブロックする (2)微生物の働きで嫌なにおいを分解する (3)空中に漂う排泄物臭を取り込んで良い香りに転化させる香料を使用する(フィードランド香料) というものがあります。 (1)は 尿臭ブロッカーEX で、大手K社の消臭剤や洗濯洗剤、トイレ用洗剤等に使用されています。(2)は 「バイオ消臭」 と呼ばれています。また(3)は P社の出す介護用品のブランドH で展開されていて、瞬時に花の香りに変化します。 わたしは3つとも使ってたことがありますが、それぞれ消臭後の香りに特徴があります。香りは好みが大きく分かれるものですが、いずれもいやなニオイはしなくなりますので、試してみる価値はあると思います。 消臭剤や洗剤を上手に使用して、母のためにも他の家族のためにも家の中の空気をさわやかにしておきたいと思っています。