在宅勤務介護日記_現在の母の状態
私が住む近畿地方でも梅雨入りしたらしいです。今日は少し蒸し暑いですね。
今年1月に介護度4で退院してきた母ですが、身体能力の面では本当にほとんどのことを自分でできるようになりました。できないことのほうを数え上げられるぐらいです。理解力の点でも、最近おこなった長谷川式認知症スケールでは29/30点でした。(退院直後のあの混乱っぷりは何だったんだろう)
ヘルパーさんに身体介助を受けていた期間は正味二カ月ほどでした。その後定期巡回での介護は休止し(契約は残していましたが、実際に定期的に訪問してもらうことはしなかった)、やがて解約。今では訪問診療と訪問介護を一週おきに交互に受けている状態です。
友人たちは母の回復ぶりを見てびっくりし(2週間見ないと様子がすっかり変わっているらしい)、ここまで回復できたのはどうして?とよく尋ねられます。わたしは素人なのでよくわからないのですが、ひとつのきっかけとなったのは離床している時間を増やしたことでしょうか。訪問看護師さんに「ベッドから離れる時間を増やしましょう」と勧められた母、ある日を境に起床すると普段着に着替え、横になるときもリビングのソファの上で転がるなど、ベッドに入るのは就寝するときだけと決めたようです。
最初は縁側から安楽椅子に座って庭をじっと見るだけの毎日でしたが、リビングで洗濯した衣服を畳んでもらったり、ちょっとした繕い物をしてもらったりとお願いできる家事が増えていき、今では食事の準備を手伝ってくれることも。
転倒や誤嚥等には注意しないといけませんが、それ以外のことは入院前の様子に戻った気がします。ありがたや。
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