在宅勤務介護日記_「生活援助」と「身体介護」

 


わたしは完全在宅勤務で、介護度4の母親の介護をしています。つまり同居して介護しているわけです。


介護保険で訪問介護サービスを受ける場合、同居者がいるかどうかで受けられるサービス内容は異なってきます。同居者がいると「生活援助」は受けられませんが「身体介護」は受けることができます。


「生活援助」と「身体介護」とはそれぞれどのようなものなのでしょうか。


「生活援助」は生活に必要な家事の代行と言い換えることができます。同居者*1がいる場合は原則*2「生活援助を」受けることができません。「生活援助」の代表的なものは、掃除・洗濯・料理・買い物等です。



*1 同居者とは、同じ屋根の下や同じ敷地内に実質住んでいる人のことです。(家の2階と1階に分かれて住んでいても、母屋と離れに分かれて住んでいても同居しています。実態判断なので、住民票の記載は関係ありません)

*2 ただし同居者が障害や病気のために介護できない場合や、障害や病気以外のやむを得ない事情により介護できない場合は、同居者がいても「生活援助」を受けることができます。


「身体介護」は介護される人の身体に直接触れて介護を行うサービスです。日常生活動作の向上、生活の質の向上のために、また介護される人の日常生活上・社会生活上のためのサービスです。食事・入浴・排泄・歩行・外出・身なりを整えること等の介助、専門知識や技術が必要とされるものを行います。


このうち「身体介護」は同居者がいても訪問介護サービスをしてもらえるのです。我が家は訪問介護サービスで「身体介護」をしてもらっています。


「生活援助」「身体介護」についての詳細はこちらの「改正後」をご覧ください。


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