在宅勤務介護日記_せとか第一号 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 10月 31, 2017 ことしの春先に庭にみかんの木を植えました。品種は「せとか」。さっそく一個だけなりました。売っているみかんのサイズで言うと、MとSの中間ぐらいです。 かぼちゃみたいに見えますが、みかんです 外皮に見える灰色の筋は、房と房の間の薄皮の位置に出ています。 切ってみました。せとかの断面です本来のせとかの香りもみずみずしさもありませんが、断面はとてもきれいです。来年は何個なるかなあ。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
在宅勤務介護日記_サルコペニア、フレイルとロコモの違い - 8月 12, 2023 サルコペニア、フレイル、ロコモ。高齢者の健康について語られる際、よく聞く言葉です。それぞれどういった意味があるのか調べてみました。 サルコペニア とは英語で"sarcopenia"と綴ります。これは加齢により骨格筋の筋肉の量や筋力の低下が生じることを意味します。 フレイル は 高齢者の筋力や活動、つまり全身の機能が低下している状態を指します。英語 frailtyの訳語として2014年5月に一般社団法人日本老年医学会が提唱した言葉です。 ロコモは ロコモティブシンドロームの 略で英語では"locomotive syndrome"と綴ります。運動器の機能低下により介護が必要になるリスクが高い状態のことを意味します。 (サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームについてはこちら 「生活習慣病 ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル」 をご覧ください。わたしの文章よりもずっとずっと役に立つ内容です) サルコペニアは身体機能の低下のみを指していますが、フレイルはサルコペニアに加え活動も低下していることを指します。ロコモティブシンドロームは運動機能の低下に特化した言葉のようです。 こうやって意味の違いを並べてみると、この3つは切っても切れない関係性にありそうです。 Read more »
在宅勤務介護日記_父の年代の人生観 - 9月 07, 2023 母の薬を出してもらいに、かかりつけ医のところに行きました。 このかかりつけ医は亡くなった父も大変お世話になった先生で、 わたしが母の用で受診すると必ず父の話をなさいます。 「お父さんの声、忘れられへんなあ」と言ってくださるので 「いつも思い出してくださってありがとうございます」とお伝えします。 お父さんは話し好きな人やったなあ、とおっしゃいます。 そうだと思います。父のおしゃべり好きに辟易としていた家族は 父と話することを避けていたので、 その反動なのか父は外出先でおしゃべりを楽しんでいたようです。 「わたしは悪い娘でしたので、今になって父にかわいそうなことを したなと思います」と先生に話しますと、 先生は、なぜ父と仲が悪かったのか、年を取ると丸くなるっていうやないか、 お父さんはええ年寄りやったやろ?と。 年を取ると丸くなるというのはたぶん70歳代ぐらいまでの高齢者、 自分の老いに対してまだ余裕のあるうちで、 それ以上になるとどんどん口(くち)にブレーキが利かなくなるみたいだと思う、 とわたしが言うと、先生は「それもそうかもな」と。 「おそらくおじいさんのころは人生せいぜい70年ぐらいと考えられていた、 その価値観を引き継いで成長してきた年代がお父さん世代や。 予想外に長生きになってどうしていいのかわからない人も多いはずや」と 先生がおっしゃいます。 父の年代は第二次大戦の影響をしっかりと受けていて、 終戦を境に180度価値観を変えざるを得ない年代。 世相に振り回された父もかわいそうだったなあ、と思います。 そんな会話をかわした、”母のため”の受診日でした。 Read more »
在宅勤務介護日記_母のマニキュア - 8月 12, 2023 久しぶりの投稿です。 大変暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。 我が家は母も含めて元気です。 最近、母にマニキュアをしています。わたしがネイルを塗っています。 若いころ、母はマニキュアを塗ってはいませんでした。父が母に買わなかったというのもありますが、指輪もしていませんでした。 しかし昨年晩秋、同居の姉が入院することとなり母もかなり心配し気落ちしていたので、その気分を上げてもらおうと母と話し合って母のために指輪を買いました。 指輪といっても宝石ではなく、ハンドメイドの大きなボタンを細工して飾っている指輪です。母は若い時洋裁を生業にしていたこともあり、このボタンの指輪は大変喜んでくれました。指輪をはめた手をずっと眺めて喜んでいました。 そのうち「マニキュアもしてみたい」と言い出しましたので、淡いパール系のピンク色を、二週間に一度程度塗り直しています。 カラーもトップコートも3回塗り重ねますので、面倒で時間もかかります。でもわたしはできる限り続けようと思っています。というのも、もし今後母がわたしが娘であるということを忘れてしまっても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしいと思っているからです。 これは実はどなたかの受け売りなんです。SNSのどこかで「今後母がわたしが娘だいうことを忘れてしまったとしても、マニキュアをしてくれる人として覚えていてほしい」という投稿を見たことがあり、それが忘れられないのです。 なんらかの形で最後まで母の心の一番そばにいたいと思います。 Read more »
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