在宅勤務介護日記_低カリウム血症
父はカリウム過多に注意しないといけない、と以前書きましたが、一方母のほうは低カリウムに注意するようにと主治医から言われています。
低カリウム、正式には「低カリウム血症」と呼ぶそうで、これはその名の通り血中のカリウム濃度が低下することでおこる症状です。その症状は、頭痛、むくみ、息切れ、脱力感、手足のしびれ、ひどいときは立っていることもできなくなるとのこと。ひとりでいるときにこうなって倒れたりしたら大変!
母が持病のために服用している漢方薬にはカンゾウが含まれており、これが低カリウム血症の原因になることがあるそうです。調べてみると、カンゾウに含まれるある物質が、ナトリウムの再吸収を促進させてカリウム排泄を増加させるために血液中のカリウムが不足してしまう、ということのようです。
カンゾウが含まれる漢方薬には何があるのかを調べてみると、葛根湯、加味逍遥散、桂枝湯、小青龍湯、麦門冬湯などなど今我が家にもある漢方薬の名前が並んでいました。これを複数同時に服用してはダメと友人の薬剤師は言っていました。漢方とはいえ、やはりよくない飲み合わせがあるんですね。
親が「あそこが痛い」「ここが悪い」と言い出すと、手っ取り早く素人判断で手元にある薬を飲ませてきましたが、それは大変危険なことのようです。以後気を付けます・・・。
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