在宅勤務介護日記_介護の再認定中です
この春に要介護1に認定された父ですが、認定直後から体調が悪くなりました。 春に調査員さんが調査に来られたとき、わりとしゃっきりと受け答えをしていた父。たとえば調査の中で認知機能をチェックするためのいくつかの質問があります。その中で自分の名前を尋ねられた時も「姓は○○、名は××、齢(よわい)は満で86です」と寅さんみたいなもってまわったことを言っていました。 また調査員さんから「○○さん、今の季節は春夏秋冬でいうとなんですか」と尋ねられると、父は春の季語が入っている自分の知っている俳句を詠んでいました。(「で、結局は季節は何なんですか」と尋ねなおされていました) 昔からめんどくさい父なので、こういう受け答えは家族としては想定内でしたけど(苦笑)。 また運動機能のチェックも、床からすっくりと自立し部屋を支えなしでゆっくりと歩いていました。そのころは身の回りのことも時間をかけてならできていました。 しかし要介護1に認定された直後、歯の治療のため神経を抜いたところ急な高熱が出て動けなくなりました。その後体調があれよあれよと悪くなり、起き上がるとかなりふらつく状態になりました。原因は第一腰椎の「いつのまにか骨折」からくる腰痛、持病の耳からくるめまいやCOPDによる息切れからかもしれませんが、一度庭で転倒、後頭部を裂傷、出血がひどかったので救急車を呼びました。 そのあと「足がしびれる」「目が見えにくい」と言ったり、めまいがさらにひどくなって横になっていても「目が回る」と大きな声を出すことも。たいていのめまいは「ちょっと我慢してみて」と言っているわたしですが、そうなると不安になり(後頭部裂傷の後遺症か?とか)、行政がやっている健康相談ダイヤルに相談後アドバイスに従って救急車を呼ぶことがありました。実は認定を受けてから一か月以内に救急車を3回呼ぶ事態があり、救急病院の人に「最近何度か救急で来られていますよね」と言われました。(ー_ー) 救急対応してくださった看護師さんの中には救急車で何度もやってくる我が家に、何か問題があるのではと思われたのか、くわしく話を聞いてくだる方がおられて「今のような(ほとんど起き上がれなくて身の回りのことを家族がすべて行っているという)状態なら要介護1というはずはありません。再認定を受けるべきです。今なら介護度が上がると思うから、ぜひ再認定を」と言われまし...